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工業高校の学年上位層の卒業後の進路は大学に進学?就職?

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工業高校卒業後は大学進学か就職か

 

工業高校に進学したものの、卒業後はどのような進路に進むのだろうと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

工業高校に限らず、商業や農業などの専門高校からの4年制大学進学者はかなり少なくて、高校卒業後は就職する生徒が多いです。

 

これはみなさんの予想通りではないでしょうか。

 

進学するとしても、国公立大学よりも私立大学や短大、専門学校の割合が高くなります。

 

また、工業高校生であれば、学力の高い人は、卒業後に高専に編入する人もいます。

 

私が卒業した工業高校で考えても、やはりほとんどの人が就職をします。

 

そもそも、工業高校のカリキュラムが大学進学に適しているかというと、必ずしもそうではありませんし、入学してくる生徒のみなさんも、基本的には就職を意識していますので、卒業後の進路の多くが就職になるのも当然です。

 

このような職業系の専門高校で難しい判断を迫られるのが、学年上位層のみなさんではないでしょうか。

 

特に学年トップレベルの人であれば、一般入試ではなかったとしても、大学への学校推薦型選抜(指定校推薦、公募推薦)や総合型選抜での進学も考えられます。

 

しかしながら、学年トップレベルだからこそ、就職を目指した方がいいという意見も非常に尊重できる意見だと思います。

 

私は国立大学へ進学したのですが、学校のトップレベルの人たちの就職先を見ると、非常に良い会社などに就職する人がいます。

 

私が卒業した工業高校の偏差値は40台前半ですので、同じ年齢の平均レベルよりもかなり低いですが、この高校から、進学ではなく就職を目指す学年トップレベルの人であれば、知名度抜群の超優良企業に採用されたりします。

 

日本の大手自動車メーカーや大手電子部品メーカー、大手電機機器メーカーなどに合格するわけです。

 

私は高校1年生のころから、国立大学進学のみ考えていたので、正直なところ、高校からの就職は頭にありませんでした。

 

しかしながら、先ほども言ったとおり、学年トップレベルだからこそ就職を目指した方がいいという意見も価値があるわけです。

 

なぜなら、普通科の進学校から有名大学や難関大学に入ったとしても、このような大手企業に就職できるとは限らないからです。

 

大学に入れば、国立大学同士や難関私立大学との競争になりますので、人気のある企業の採用難易度は一気に上がります。

 

だからこそ就職できるチャンスがあるのであれば、工業高校から大学進学ではなく、就職をめざすのも「うなずける」わけです。

 

大卒と高卒では仕事内容や出世に違いがある可能性が高い

 

この内容だけであれば、大学に進学するよりも、工業高校から有名企業に就職した方がいいんじゃないのと思う人もいるかもしれませんが、工業高校から就職する人は留意しておかなければならないポイントがあります。

 

それは何かというと、学歴による仕事内容や出世などの違いです。

 

あくまでも一般論で話をしますが、大卒(院卒)と高卒では仕事内容や出世などが違う可能性が高いことを意識しておかなければなりません。

 

もちろん高専卒も同様ですね。

 

ちなみに、初任給が違うという意見もありますが、大卒と高卒は、そもそも新卒の場合には年齢が違うので、給料に「ある一定の差」があるのはおかしなことではありません。

 

高校で就職した場合にどのような仕事内容になるのか、勤務時間帯がどうなるのか、どの程度まで出世するのか、給料はどうなのかなど、事前にできる限り把握したうえで就職試験を受ける必要があるのではないでしょうか。

 

企業名だけで就職試験を受けて、働き始めてから思っていた仕事と違ったとなったら残念なことですからね。

 

私の考えとしては、仕事内容や出世などに違いが出る可能性が高いからこそ、工業高校や商業高校、農業高校などの職業系専門高校のトップレベル層は大学進学を選択する人が多いのだろうなぁ~と思っているわけです。

 

最後になりますが、工業高校から大学へ進学するのか就職するのかを決断するのは非常に難しい面があります。

 

どうすればいいのか悩んでしまうのですが、その解決策としては、どちらにでも対応できるように日々勉強し学年1位を取っておくことです。

 

学年1位と学年2位は順位で考えると1つしか違いませんが、実際にはその違いは相当大きいです。

 

これについては、後日お話ししたいと思います。

 

進学にしても、就職にしても、まずは情報を集めるところがスタートですので、何から始めていいのかわからない人は情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

 

  • この記事を書いた人

マナブ

偏差値40台前半(※)の工業高校から、センター試験ありの推薦により、現役で国立大学(総合大学の理系学部学科)に合格 工業高校での成績は、高校3年間常に学年1位 塾・予備校・家庭教師・通信教育など一切利用せずに、独学でセンター試験(現在でいう大学入学共通テスト)5教科5科目受験【平均得点7割弱】 得意科目は数学【センター試験の得点は8割弱】 普通科高校の進学校出身者(偏差値70以上や60台後半の高校※)など十数人が在籍する国立大学の理系学科のコースを成績1位(首席)で卒業 就職は、就職氷河期の中でも最も厳しいといわれた数年間の「超氷河期」の年に大学4年生である22歳を迎えたが、第一希望の某自治体(地方公務員)の上級職に採用され入庁 現在は公務員を退職し、高校・大学時代に独自の勉強方法(現在はさらに改良)を確立した経験を活かしながら、教育関連の分野に力を入れている ※ ・・・ 当時の偏差値が確認できなかったため、現在の高校の偏差値を記載しています なお、当該高校の県内での序列やレベルが当時と変わらないため、偏差値が当時と現在で大きく違うことはないと考えています

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