高校入試

私の効率の良い勉強方法は「見て覚えるだけ」

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効率の良い勉強方法とは?

 

中学生が高校入試対策の勉強をするときも、高校生が大学入試対策の勉強をするときも、けっこうギリギリになってから試験勉強を始める人がいます。

 

学力が上がるかどうかは、勉強の量(勉強時間)にも大きな影響を受けるのですが、入試対策の開始時期が遅くなればなるほど、厳しい立場になります。

 

私は工業高校から国立大学に合格し、コースの首席で卒業しましたが、私の高校は、進学校と比べると学校での授業内容(質・難易度)や授業時間数は半分のレベルもない状況でした。

 

そのような高校からどうやって国立大学に合格できたり、コースの首席で卒業できたりしたのかというと、高校時代から効率の良い勉強方法を心掛けていたからです。

 

一般的に、成績が上昇するかどうかは、勉強の質と量に関係していると言われています。

 

効率の良い勉強方法とは、勉強の質の方に関わってくるわけですね。

 

効率の良い勉強方法とはどんな方法なのだろうと思う人もいるでしょうが、まずは、勉強のやり方について知っておいた方がいいと思うことを2つ説明したいと思います。

 

まず1つ目は、一般的に「この勉強のやり方がいい!」と言われていたとしても、それがあなたにとっても合うかどうかはわからないということです。

 

100人の生徒がいたら100通りの勉強方法がありますので、他の人では成績が上がる勉強方法でも、あなたにとっては効果がない可能性もあるということです。

 

逆に、多くの人たちが選択しない方法があなたにとってはうまく合う可能性もあるということです。

 

そう考えると、勉強の仕方は奥が深いですね。

 

2つ目は、仮にあなたにとって成績が上がる勉強のやり方が見つかったとしても、本当にそれができるのかということです。

 

金銭的な面で可能なのかはもちろんですが、忘れがちなのが時間的に可能なのかということです。

 

この「時間」について、あまり考えずに勉強を始めてしまい、最終的に入試直前になって勉強時間が足りないということを言い出す人がいます。

 

各教科の勉強時間を増やすと成績は上がりやすくなるのですが、その方法ですべての勉強を終わらせる時間が足りていますかということです。

 

さて、この2点を踏まえていただいた上で、私がどのような勉強をしていたのか説明したいと思います。

 

プロフィールにも書いていますし、先程も説明しましたが、私は工業高校から国立大学に入学し、コースの首席で卒業しています。

 

普通科高校ではなく、工業高校からの進学ですので、このような経路をたどる人はそもそも少数派ですので、勉強方法もかなり少数派のやり方だと思います。

 

当たり前ですが、よく言われる多数派の勉強方法で合格できるのであれば、もっと多くの工業高校や商業高校などの高校生が国立大学に合格し、首席を取っているはずですので・・・

 

普通科高校生が5教科を1000時間勉強している時点で、工業高校生は5教科を半分の500時間程度しか勉強しませんし、進学校と比べると教科書の内容もかなり易しい問題しかしません。

 

大学入学後を考えると、そのような各都道府県のトップレベルの進学校の学生と競い合わないといけないわけですので、普通科高校の2倍の勉強効率で学習したとして、やっと普通科高校の平均に並ぶ程度でしょうから、実際にはもっと効率の良い勉強方法を目指さないといけないわけです。

 

そのような中で、私が考えた勉強方法は「基本的に書かないということです」。

 

学校の授業でノートをとることはあっても、自宅学習でノートを使うことはほぼありません。

 

ちなみに、私は塾・予備校・家庭教師・通信教育など人生で一度も利用したことがありませんので、完全独学です。

 

効率よく勉強するためにはノートは作らない方がいいというのが私の結論でした。

 

ノートを作らないというよりも基本的に何も書かずに見るだけという勉強方法です。

 

しかしながら、先程も話したとおり、このやり方は私には効果がありましたが、あなたにとって効果があるとは限りませんし、逆効果になるかもしれません。

 

勉強方法も自己責任ですので、ご注意ください。

 

書かずに見て覚える

 

勉強の仕方について、もう少し具体的に言えば、参考書や問題集などにも一切書き込むことはありませんでした。

 

親からは、何も勉強していないぐらいきれいな参考書だと言われていました。

 

「本当に勉強してる?」

 

そんな感じでした。

 

つまり、インプットするときは見るだけです。

 

アウトプットするときだけ、ノートを使いました。

 

特に、数学・物理はノートを使って問題を解いていたのですが、それもノートの線に合わせてきれいに書くというようなことはなく、スピード(効率)重視なのでなぐり書きみたいにして書くことが多かったですね。

 

要するに、どの科目もノートにまとめるというようなことはせずに、基本的にはすべて「見て覚える」という勉強をしました。

 

例えば、英単語も書いて覚えることをしたことはありません。

 

もちろん、書いた方が覚えるという意見もありますし、その意見も尊重できるものであると思っています。

 

しかしながら、それが可能なのは十分な勉強時間を確保できることが条件だと思っています。

 

英単語と読み(人によっては発音記号)、意味を一度書いただけで記憶できる人はほぼいないでしょうから、何度も書くことになります。

 

例えば、1つの単語・読み・意味を3回書いて、それに1分かかったとすると、中学生であれば2500単語程度勉強すると考えると2500分、高校生で6000単語勉強すると考えると6000分必要になります。

 

そうなると、中学生で40時間以上、高校生で100時間が必要になります。

 

1日1時間、英単語の勉強をしたとすると、休日なしで、中学生の場合1周するのに40日以上、高校生で100日以上かかります。

 

英単語を書いてしまうと、1周するのに時間がかかりすぎます。

 

1つの単語を3回ずつ書いたとして、中学生で40日後にそれを覚えているでしょうか?

 

高校生で100日後にそれを覚えていて、アウトプットできるでしょうか?

 

もし、このやり方で数千単語を覚えていけるのであれば、天才的な記憶力だと思います。

 

私にはその記憶力がない。

 

だからこそ、英単語を書くことはしませんでした。

 

最初の段階で、計算すれば自分には無理だとわかることですから・・・

 

実は、本格的にこの勉強方法を取り入れ始めたのは高校3年生の途中からですので、センター試験よりも大学時代の成績の方によく現れているのではないかと思っています。

 

もちろん高校時代の成績にもある程度現れてはいるのですが・・・

 

さて、英単語を覚えるときに、「1日10単語をきっちり覚えよう」とか目標を立てたりする人もいると思います。

 

それで覚えられれば問題ないのですが、どれだけ時間をかけても翌日には何単語か忘れていることもよくあると思います。

 

完璧に覚えるというやり方を連日繰り返すのは、なかなか難しいわけです。

 

私の英単語の勉強の仕方は1日100単語ぐらい勉強します。

 

「10単語でも翌日には忘れてしまうものもあり、きっちり覚えられないのだから、100単語なんか覚えられないでしょ!」と思うかもしれません。

 

確かに、100単語覚えるのは難しいのですが、私は100単語覚えるのではなく、100単語勉強すると言っているのです。

 

100単語勉強するというのは100単語を「見る」ということです。

 

1単語に使う時間は10秒ですので、100単語で1000秒。

 

20分もかかりません。

 

2500単語勉強するのに、1周するだけなら1日20分弱で1ヶ月もかかりません。

 

もっと早くしたいのであれば、200単語でも問題ないです。

 

つまり、1単語の勉強時間は極めて短くすることで、1周(例えば2500単語)回す期間を短くするということです。

 

先程の手書きの場合は、1時間の勉強で40日以上(2500分)、見るだけなら20分弱の勉強で25日(420分弱)ですので、1周の勉強の効率が何倍も違います。

 

他の教科も同じなのですが、私の効率の良い勉強方法のコツは「覚えるようで覚えない・覚えないようで覚える」ということです。

 

1日10単語を正解率100%(10単語正解)で覚えるよりも、1日100単語を正解率30%(30単語正解)で覚える方がはるかに良いということです。

 

ただし、勉強はインプットだけでは完了しません。

 

アウトプットできてはじめて意味があるわけです。

 

アウトプットも話すことがたくさんあるわけですが、今日は長くなってしまったのでこれで終わりたいと思います。

 

  • この記事を書いた人

マナブ

偏差値40台前半(※)の工業高校から、センター試験ありの推薦により、現役で国立大学(総合大学の理系学部学科)に合格 工業高校での成績は、高校3年間常に学年1位 塾・予備校・家庭教師・通信教育など一切利用せずに、独学でセンター試験(現在でいう大学入学共通テスト)5教科5科目受験【平均得点7割弱】 得意科目は数学【センター試験の得点は8割弱】 普通科高校の進学校出身者(偏差値70以上や60台後半の高校※)など十数人が在籍する国立大学の理系学科のコースを成績1位(首席)で卒業 就職は、就職氷河期の中でも最も厳しいといわれた数年間の「超氷河期」の年に大学4年生である22歳を迎えたが、第一希望の某自治体(地方公務員)の上級職に採用され入庁 現在は公務員を退職し、高校・大学時代に独自の勉強方法(現在はさらに改良)を確立した経験を活かしながら、教育関連の分野に力を入れている ※ ・・・ 当時の偏差値が確認できなかったため、現在の高校の偏差値を記載しています なお、当該高校の県内での序列やレベルが当時と変わらないため、偏差値が当時と現在で大きく違うことはないと考えています

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