投資方法

株の利益の出し方をシンプルに考える

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利益の出し方で悩む?

株の利益の出し方で悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

株って難しいですからね。

 

何をどう買っても、全然利益が出ないなんていう人も残念ながらいらっしゃると思います。

 

なぜそのような結果になるのかは、いくつかの理由があるのだと思います。

 

例えば、テーマ株を狙いすぎとか、高値掴みが多すぎとか、他人の意見に左右されすぎとかがよくあるパターンですね。

 

でも、それだけではなく儲からない理由って他にもあると思うんですよ。

 

それは何かというと、「欲」です。

 

 

含み益の時に売る

株式投資をしているのですから、当然「欲」はあるわけです。

 

しかしながら、ほどほどじゃないと利益確定ができないんですよね。

 

「まだ上がるだろう」とか「この株は2倍にはなるだろう」とか考えだしてしまって、結果的にいつまでたっても売れない。

 

もちろん、含み益の状況であればいいのですが・・・

 

持ってる間にいつのまにか含み損なんてこともよくあります。

 

そもそも目標株価をいくらに設定しているのかの問題ですが、含み益の時に売ることができずに、含み損になったら、「もう耐えられない!」と言って売る人もいます。

 

せっかく含み益の時期があったのに・・・

 

私が思うには、よほど買うタイミングが悪い場合を除いて、株を買った後に一度もプラスにならずに、ずっとマイナスで推移するなんていうことは、実はそれほど多くはないのではないかと思っています。

 

みなさんの経験上はどうでしょうか?

 

 

利益の出し方はシンプル

何が問題かというと、含み益の時に売っていないということです。

 

非常にシンプルですが、含み益の時に売却すれば儲かるということです。

 

利益の出し方なんてそんなものです。

 

「そんなの当たり前だろう!」と言われるかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にするのがなかなか難しいんですよね。

 

その利益が小さかったとしても儲けです。

 

「プラスの時に売る」これが一番大切。

 

含み益の期間って、いつまでもあるものではないんですよね。

 

保有していた株が2020年の暴落で一気に含み損になった人もいると思います。

 

あの時売っていればと後悔した人もいるわけです。

 

 

私の取引の話

・・・と偉そうなことを言っていますが、この前、私も似たようなことがありました。

 

その銘柄は「良い決算のはずだ」と思っていたので、決算またぎをし持ち越しました。

 

決算の内容としては良かったのですが、PTSの反応が値上がりしたものの、いまいちだったんですよね。

 

PTSで売ったとして、数万円の利益・・・

 

そんなわけない。

 

もっと上がるはず!!

 

もっと株価は上がるだろうから、「PTSでは売ってやんない!」なんて偉そうな感じで翌日を迎えたら、まさかのPTSよりも低く寄り付くという出来事がありました。

 

え~!です。

 

投資家の失望もあり、下落・・・

 

何だかんだで含み損。

 

まぁ~そんな感じです。

 

売れるときに売っておけば儲けだったんですけどね。

 

みなさんも「欲」は、ほどほどに。

 

 

ちなみに、その銘柄は損切りしませんでした。

 

今現在は、まもなく含み益になるところまで回復中。

 

業績がいいので決算に向けてもっと上がると思ってずっと持ってます。

 

とりあえず順調に来ているので、次いくらで売るかは、自分の「欲」と相談中です。

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