成功者でも取引方法はバラバラ
株の成功者がどんな投資方法で取引をしているのかというのは気になりますよね。
成功者も非常に幅が広く、100億円を超えるような投資家もいれば、それよりは少ないものの、安定して年率20%から30%を稼ぐような投資家もいるわけです。
基本的には、安定した利益をあげられる人はみんな成功者です。
そもそも投資家10人に取引方法を聞いたら、厳密に言えば、10通りのやり方が出てきます。
そのやり方がわかったとしても、銘柄や買うタイミングと売るタイミングが同じでなければ、同様の成績を残すことはまた難しいのです。
だからこそ、完全に真似るというのはなかなか難しいわけです。
多くの投資家が株で儲けたいと考えているのは事実だと思いますが、さすがに目標金額を100億円以上で考えている人はそれほどいないのではないでしょうか。
そう考えれば、そこまで厳密に投資方法を合わせる必要はなく、ある程度の方向性をつかめればそれなりの利益を取りやすくはなるのではないでしょうか。
狙い目にしやすいタイミングは?
先ほども言った通り、投資家によって取引手法は全然違いますが、一般的にプロと呼ばれる人たちは逆張りが多いと言われています。
プロは本当に逆張りをするのか?
これが事実なのかどうか、本当のところはわかりません。
そもそも株のプロというのもよく分かりませんけど・・・
さて本当のところは分からないものの、それなりに本当なんじゃないのかなというような気もしなくはありません。
なぜかと言うと、株は大きく上がれば大きく下がりやすく、大きく下がれば大きくが上がりやすい傾向があるからです。
これを利用したのが移動平均線ですね。
株価が平均値より大きく乖離すれば、その逆方向に動きやすいという傾向はあるわけです。
ただしそれが、あなたが買った時に戻るかどうかというのは分かりません。
いずれは移動平均線に近づいていくということですが、それがいつになるのかというのがわからないため投資家は悩むわけです。
まぁ~年率20%から30%程度の利益の人も成功者というのであれば、逆張りで投資している人はかなりいると思います。
では、どのようなタイミングで逆張りをしているのかと言うと、儲かる割合が高いタイミングで購入しているのではないでしょうか。
具体的にはどのようなタイミングかと言うと、株価が大きく暴落した時です。
割りと儲けが良い投資家の中には、頻繁な売買をしない人も多いです。
ここぞというところで購入することができるメンタルを持っている人が、儲かる可能性のある投資家なのではないでしょうか。
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急激に価格が下落したあと、上昇し始めたタイミングで購入すると、うまく株価が値上がりすれば、10%や20%の利益が出る可能性もあります。
成功者はそのようなタイミングを狙い目に投資をしているのではないでしょうか。
もちろん場合によっては、損切りも検討しなければなりませんが。
わざわざ利益が取りにくい状況を買い時や売り時にする必要はありませんので、売るべきタイミングと買うべきタイミングをしっかりと見定めることができる人が成功者になるのかもしれませんね。