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株式投資の「成功率はどれくらいなのか」と「成功率の2つの意味」

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株式投資の成功率の2つの意味

株式投資初心者や株をこれから始める人にとって、株式投資の成功率というのは非常に気になるのではないでしょうか。

 

株は、基本的に上がるか下がるかしかないわけですので、50%ぐらいの割合で成功するんじゃないのと思っている人も多いかもしれませんね。

 

また、株式投資の成功率について調べる場合に、人によってその意味合いが異なることもあります。

 

株式投資の成功率については、大きくわけると2つの意味合いがあります。

 

一つは、例えば株取引に10人が参加したら何人の人が成功するのかという意味での成功率です。

 

もう一つは、例えば株取引を10回したら何回成功するのかという意味での成功率です。

 

これらは、その意味も捉え方も全く違います。

 

本日は、これらの2つの意味をテーマに話をしたいと思います。

 

 

株で成功するのは何割の投資家?

まずは一つ目ですが、株取引を行う投資家の成功率についてです。

 

最初にも言いましたが、株は価格が変わらない場合を除いて、基本的には上昇するか下降するかしかないわけですので、確率の上では50%ぐらいの割合で儲かる人と損する人がいるんじゃないのかと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

しかしながら、現実はそう甘くはありません。

 

調査した時期や対象人数、経験年数などによってかなりの違いがあるものの、一般的に言われていることは、株式投資では負けている投資家の方が多いと言われています。

 

負けている投資家が多いと言われていますので、一部プラスマイナスゼロの人がいるとは思いますが、普通に考えると50%以上の人は負けていると考えられるのではないでしょうか。

 

私自身でデータを集めたことがないため何とも言えませんが、実際にはもっと多くの人が株式投資で失敗しているのだと思います。

 

逆に言えば、株式投資の成功率は一般的に言われていることから考えると、低いと想定できるのではないでしょうか。

 

しかしながら、ある特定の期間で言うとまた違った結果も出てきます。

 

特にここ数年の相場状況の良いトレンドであれば、一般的に言われる株式投資の成功率よりも良い成績であったとも考えられます。

 

結局のところ、株式投資で「どの程度の割合の人が成功するのか」という意味での成功率というのは、取引を開始した時から終了する時の相場状況と本人の勉強の度合いに大きな影響を受けるということです。

 

もちろん運の要素もありますが・・・

 

全く知識がない中で取引し始めても、利益を得られる可能性はかなり低いわけですので、株式投資の勉強をすることは当然大切なことです。

 

また、トレンドに乗るということも同じように重要なことです。

 

だからこそ、あなた自身がしっかり勉強をして、難しいトレンドでは取引をしないということを心がけていれば、一般的に言われている株式投資の成功率とはまた違う結果を出すことも可能なのではないでしょうか。

 

そもそもしっかりと勉強していれば、今現在のトレンドが、株を保有すべきトレンドなのか、それとも現金化すべきトレンドなのかというのもわかってくると思います。

 

私もそれがわかるように日々勉強中ではありますが・・・

 

最初の頃よりはわかってきたかなぁ~

 

 

取引回数に対する成功率の価値

さて、もう一つの株の成功率は、取引回数に対する成功率です。

 

例えば、株取引を10回した時に6回成功したとすると、成功率は60%ですね。

 

株取引を始めることを考えている人は、この数値も結構気になるのではないでしょうか。

 

しかしながら、取引をし始めるとわかると思いますが、この取引回数に対する成功率というのは、全く無意味とは言いませんが、一部の投資家を除いて、神経質になってまでこの数値にこだわるほどの意味はないと思います。

 

なぜかと言うと、株式投資の1回の利益と1回の損失が同じ金額ではないからです。

 

例えばスポーツを例にとると、野球でもサッカーでも、強いチームに勝っても弱いチームに勝っても、 1勝は1勝です。

 

また逆に、強いチームに負けても弱いチームに負けても、1敗は1敗です。

 

この場合には、勝率が高いチームの方が、勝率が低いチームよりも成績が良いわけです。

 

勝ちと負けが同じ価値だからです。

 

しかしながら、株式投資は違います。

 

例えば、1回勝った時の利益額が1万円で、1回負けた時の損失額が3000円だったとします。

 

そうすると、10回取引した時に、3回勝って7回負けたとすると、1万円の利益が3回でプラス3万円、3000円の損失が7回でマイナス21000円です。

 

勝率は30%ですが、損益額としては、売買手数料や税金は考慮しませんが、プラス9000円です。

 

つまり、プラスの合計金額がマイナスの合計金額より大きければ、成功率は50%を下回ったとしても、利益を上げることはできるということです。

 

逆に言うならば、マイナスの合計金額がプラスの合計金額より大きければ、成功率は50%を上回ったとしても、利益を上げることはできないということです。

 

ここからわかることは、株式投資の「取引回数に対しての成功率」は、神経質になって考えなければならないほどの意味を持たないということです。

 

重要なのは率ではなく額です。

 

どんなに成功率が低くとも、利益額の合計が損失額の合計を上回れば、投資としては成功と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

成功率が大事な場合もある

なお一部の投資家は、直接的に成功率が投資成績に影響を与える場合があります。

 

どのような場合かと言うと、利益額も損失額も同じ金額で取引する場合です。

 

プラスもマイナスも同じ額ですので、このような場合には先ほどのスポーツの例と同じで、何回勝って何回負けたのかというのが影響してきます。

 

このような取引方法であれば、成功率が大事だと言えるのではないでしょうか。

 

 

成功率と損益額は100%では結びつかない

私自身の話をすると、取引を始めたばかりの頃は、成功率が高いほど利益も高いのではないかと思っていました。

 

もちろん今でも、この成功率が全く無意味だとは思いませんが、そこまで重く捉える必要はないという考え方に変わってきています。

 

株の勉強をしている人であればわかるかもしれませんが、世界的に有名な投資家の中にも、取引の成功率でいうとかなり低い投資家もいます。

 

しかしながら、しっかりと利益を上げているわけです。

 

また、取引方法で見ても、成功率は悪いものの、成功した場合の利益は極めて大きいという方法もあります。

 

この場合には成功率が低いわけですので、しっかりとした損切りが必要になりますが、損切りを多数回行った上でも、少ない回数の成功で利益を上げている人もいるようです。

 

つまり、株取引の成功率が高いことが、必ず利益が高いということにはつながらない可能性があるということです。

 

 

成功率と損益額は100%では結びつかないと考えておいてもいいのかもしれませんね。

 

もちろん成功率100%であれば確実な利益ですけど・・・

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