株式投資の勉強には意味がある
株式投資で儲けようと考えている人はたくさんいますし、いろいろな勉強している人もいらっしゃいます。
そうでありながら、個人投資家は負ける人が多いと一般的に言われていますね。
負けないために銘柄選定や買い時、売り時など勉強するわけですが、良い成績が残せないと株式投資は勉強しても意味がないのではないかと思ってしまう人もいるかもしれません。
しかしながら、私としては株式投資の勉強をすることは十分に意味があると思っています。
わかりやすい例で言えば、実際に株式投資で大きく稼いでいる人がいるからです。
株の成功者と言われる人たちは、毎年のように偶然で利益を出しているわけではありませんよね。
毎年のように偶然で勝つのは不可能と考える方が自然だと思います。
そう考えると、株の成功者は利益を得るための、しっかりとした基礎知識を持っていて、買うタイミングと売るタイミング、どのような銘柄を選ぶのかといったことを熟知していると考える方が自然ではないでしょうか。
株取引の勉強をすると勝ち方が身につく
私自身も初心者の頃は負ける取引が多かったです。
今現在もその負の遺産を処理しながら取引しているところです・・・
最初から今の知識があればもっと楽に取引できたのですが・・・
まぁ~これも授業料というところではないでしょうか。
とはいえ、含み損になっている銘柄を全て売却するつもりはありません。
配当金が得られる銘柄や、この先に期待が持てる銘柄はマイナスでもそのまま保有し続けます。
なぜそう考えるのかと言うと、株式投資についていろいろと勉強することで、勝ち方を身につけられるようになってきているからです。
初心者の頃と比べると、考え方が全然違うのが自分でもよく分かります。
初心者の頃は、株価が右肩上がりで上昇しているから「何となくこの後も上がるのではないか」というような感じで株を買うこともありましたが、そのようなやり方では成績は良くなかったわけです。
株の勉強の成果なのか、今現在では、この銘柄が上がりそうだということや、この銘柄はまもなく下落するというようなこともある程度わかるようになってきました。
やっぱり勉強は大切です。
短期間で値上がりした銘柄の話
先日、ある銘柄を購入しました。
なぜその銘柄を購入したのかと言うと、株価が上がりそうだと思ったからです。
特に難しいことはありません。
単純にそう思ったから買っただけです。
もちろん、株価が上がりそうだと思う理由は、勉強から得た知識です。
購入したその日に3%以上の含み益になりました。
購入日を含めて5日間で18%ぐらいの含み益になりました。
初心者の頃では考えられないような短期間でのプラスの金額です。
練習で買った銘柄の話
この銘柄の前にも別の銘柄を購入していました。
その銘柄は、私が買うタイミングよりも既に株価が上昇している段階での購入でした。
なので、ちょっとした練習としての買いです。
購入後5日間は含み損でしたが、持ち続けていれば上昇するだろうと考えていました。
この銘柄は既に株価が上昇しているタイミングでの購入でしたので、買うタイミングとしてはちょっと下手な取引ですね。
想定通りに株価が上昇し始めたのは6日目からでした。
8日目にかけて株価が値上がりし、17%ぐらいの含み益になりました。
ただし、この銘柄はいつもの買い方と違ったので練習としてそのままホールドしてみました。
そうすると数日間であっという間に値下がりし始めることに・・・
やっぱり短期間で急上昇したから落ちちゃうんですね・・・
私の購入価格を下回りそうになったので、1%ぐらいの含み益で売却しました。
その後、その銘柄は一旦は私の買値を下回りましたが、そこから再び上昇しています。
もし売却せずにそのまま保有していたら、13営業日で17%ぐらいの含み益です。
この銘柄についてはテストでしたし、一度含み益になった後に再び含み損になるのは嫌でしたので、売却したのは結果論で考えても仕方がなかったのではないかと思っています。
買うタイミングが異なると、含み益が小さくなってしまうこともあり、微益売却になることもありますね。
いわゆる振るい落としに耐えられなくなるわけです。
マイルールの関係で買わなかった銘柄の話
もう一銘柄話をすると、この銘柄は買うことはなかったのですが、値上がりするだろうなぁ~という予想はしていました。
前日には注文を入れていたのですが、その日は注文を入れませんでした。
これは私の絶対的ではないものの、基本的に守っているマイルールの影響です。
特に買いでは守っています。
どのようなルールかと言うと、板やチャートを見ることができない日は注文を出さないというルールです。
このやり方がおすすめかというと、そういうことでもありません。
単純に、値動きを見たうえで買いたいだけです。
その日は残念ながら取引時間中に板を見ることができなかったため注文しませんでした。
家に帰ってから株価を見てみると、「やっぱり上がってるじゃん」という結果でした。
この銘柄は、もし購入していれば、その日のピーク時で15%ぐらいの含み益、終値で7%ぐらいの含み益でした。
その翌日も上昇しました。
買ってないんですけどね・・・
買っていないのでがっかりしているかというと、そういうことでもありません。
むしろ、株の勉強をして、自分が上がると思って見ていた銘柄が、予想通り上がっているので、「やり方は間違っていないんだ」という気持ちの方が大きいです。
まぁ~文章で書いているだけですので、「本当かよ」と思う方もいらっしゃるとは思いますが・・・
株の勉強をしていると、「このやり方はいけるんじゃないの」と思うような手法が見つかることがあると思います。
儲けようと考えるのであれば、勉強をしっかりするということです。
株の勉強のコツとポイント
ちなみに、このブログをよくご覧になっている方は、私自身の保有銘柄をほとんど書いていないことはご存知だと思います。
ほとんどなのか、もしかすると全くなのか、ちょっといろいろと記事を書きすぎてしまって、自分でもよく分からなくなっていますが・・・
私の保有株が値上がりしてくれると嬉しいわけですが、特定の銘柄を推奨するようなことはしていませんので、銘柄は公表していません。
これで終わってしまうと、「この記事ただの自慢話じゃん」で終わってしまいそうなので、少しだけコツとポイントを話したいと思います。
私も株で儲けないといけない関係上、具体的なことまでは言えませんが、私の中でのコツやポイントとしては、「そろそろこの銘柄上がるんじゃないの」というような感じでは購入していません。
このやり方は、いわゆるシステムトレード(自力)です。
つまり機械的な取引です。
とはいうものの売り時についてはちょっと心が動いてしまうことがあります。
このことについてはまた別の記事で話をしたいと思います。
ちなみに、例に挙げた3つ目の銘柄がまさに説明しやすいと思います。
値上がりすると思っていて、翌日に板が見られないのだったら、板が見られる日に買っとけばいいんじゃないのと思われる方もいるかもしれませんが、私の中ではそれだとダメなんです。
上昇する根拠がそろった上での購入がポイントです。
前の日だとダメですし、価格には意味があります。
もちろん絶対に上がるというわけではありませんが・・・
根拠をもって買うことで、取引成績は改善されるのではないでしょうか。
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株式投資の成績を上げるためにも、まずは勉強にしっかりと取り組んでみることが大切です。
多くの人が「この株は上がるぞ」と言っているから購入するというやり方だと、なかなか良い成績は望めないのではないでしょうか。
自分でしっかりと勉強して、株価が上昇する初動を捉えることが大切です。
初動を捉えることができれば、数日でそこそこ良い利益をあげることもできるようになるのではないでしょうか。
さて、この記事を書き終えたら私も勉強頑張ろうかな。