投資方法

株の売買の勉強をバックテストでしても「いい手法」が見つからないのなら

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株の買い時と売り時をバックテストで勉強

株取引で利益を得るために、過去の株価からバックテストで勉強をして買い時と売り時を研究している人も多いのではないでしょうか。

 

私もけっこうバックテストはしています。

 

過去はあくまでも過去なのですが、株の値動き(動向)を予想するにあたって何か参考になる結果がでればいいなぁ~という気持ちや、今のものよりも、いい手法が見つからないかなぁ~という感じでバックテストをしています。

 

実際に検証してみると、年間損益がプラスになるものからマイナスになるものまで非常に幅が広いです。

 

やり方によっては、買えば買うほどほどマイナスが大きくなってしまうものもあり、苦笑いです・・・

 

ときどき、かなり利益が大きくなる手法もあったりはするわけですが、利益が大きい年と小さい年の差が大きすぎて波が激しいため、改良の必要性を感じています。

 

ただし、この10年(2009年以降)でみれば、現時点での検証において、その手法で大きなマイナスになっている年はないので、改良すればなんとかなるのかなぁ~と思っている感じですが、長期トレンドが良かっただけなのかもしれないので・・・

 

 

株が難しいのは儲かるやり方が見つからないから?

投資家によってはバックテストをしてもいい結果がでないという人も多いと思います。

 

そのようなことから勉強してもいい手法が見つけられず、株取引は難しいと感じるのかもしれません。

 

しかしながら、ちょっと考え方を工夫するだけで結果はけっこう変わってきたりします。

 

私の中でバックテストというのは、学校のテストに近い考え方でいます。

 

どういうことかというと全てを含めてバックテストをすると、平均的な値になってしまうということです。

 

例えば、数学のテストでいうと、平均点は、やっぱり50点ぐらいになってしまいやすいわけです。

 

しかしながら、個別にみると100点の人も90点台の人もいますよね。

 

逆に点数の低い人もいますので、平均して50点ぐらいとかになってしまいがちです。

 

株の場合も同じような感じなのではないかと思っています。

 

そのバックテストのやり方が非常に合う銘柄もあれば、まったく合わない銘柄もありますよね。

 

そのような多くの銘柄をひとまとめにして検証している人もいるので、平均的な結果になってしまい、役に立つような、役に立たないような、どっちつかずの結果になってしまいやすいのではないでしょうか。

 

 

バックテストの結果が悪くてもあきらめない

もし全銘柄でバックテストしたときに、ほとんど儲からないような結果であったとしても、そこであきらめるのは、もったいないかもしれません。

 

もう少し細かく分けて、損失の多い銘柄に共通点がないか、または利益の多い銘柄に共通点がないかを検証してみるのも一つの手ですし、勉強のポイントです。

 

もし私が簡単に全銘柄をバックテストできる環境にあるのであれば、まずは思い当たる手法でいろいろと過去の検証をしてみます。

 

そして利益率や勝率の高い手法から順番に並べてみます。

 

なぜ「もし私が簡単に全銘柄をバックテストできる環境にあるのであれば・・・」なのかというと、私自身、今のところは全銘柄でバックテストしていないからです。

 

先日、バックテストしたときは、約1700銘柄ぐらいで検証しました。

 

全銘柄ではなくてもある程度の銘柄数をカバーできていれば、私としては検証結果に価値はあると思っていますし、逆に全銘柄で検証することで、考え方を間違えるとメリットどころかデメリットになることも考えられるからです。

 

 

購入できない銘柄が含まれている検証の場合

なぜかというと、そもそも購入できない銘柄が含まれていれば、その検証結果が利益であれ損失であれ、最終的に出た結果を正しく評価できない可能性があるからです。

 

つまり、自分が本当に求めている結果ではないこともあり得るということです。

 

例えば、ある手法を使い全銘柄でバックテストしたときに、再現可能であり、大きな利益をもたらす結果だったとします。

 

このような場合に、「いい手法を見つけたから、これで大儲けできる」と思う人もいるかもしれません。

 

しかしながら、実は検証結果を詳細に見ないと、せっかく勉強していい手法を見つけたと思っても、まったく役に立たないことになるかもしれません。

 

 

検証した銘柄を購入できる元手があるか

よくあるのは資金的な問題です。

 

すばらしい検証結果だったとしても、利益をもたらしている多くの銘柄が値嵩株である場合もあり得ます。

 

つまり、その手法は低位株よりも値嵩株によく適合するというやり方だと考えることができます。

 

例えば、50万円以上の銘柄においては良く合っていたとしても、元手が10万円や30万円しかない人であれば、そもそも買うことができませんよね。

 

自分の資金が5万円以下であれ、10万円であれ、30万円であれ、100万円であれ、そもそも買えない銘柄をバックテストしても意味がないのではないかと私としては思います。

 

もし値がさ株がそのバックテストの儲けの大きな部分を占めているのであれば、値嵩株を除くことで、検証結果が全然違うものになる可能性もあるということです。

 

場合によっては、自分の元手で購入できる銘柄では、よくない結果になるかもしれません。

 

これは私が実際にバックテストで経験したことです。

 

あるバックテストをしたときに低位株では大損という結果でしたが、値嵩株では、大儲けまではいかないものの、それなりに利益をあげていました。

 

やり方によってはこのようなことも起こり得るわけです。

 

 

「買えない」ではなく「買わない」銘柄もある

今回の例では、「買えないから検証に含めない」ということで話をしましたが、実際には買えないという銘柄だけではなく、「買わない」とい銘柄もありますよね。

 

自分の購入条件に合わない銘柄であればそもそも買いませんよね。

 

株式投資をするにしても、すべての銘柄が購入対象になるわけではない人も多いです。

 

全銘柄で検証して、いい結果ではなかったとしても、重要なのは「買う可能性のある銘柄」でどのような結論になったのかということではないでしょうか。

 

これがバックテストのコツの一つだと思います

 

 

全銘柄で検証してもいい

だからといって、全銘柄で検証するのが良くないというわけではありません。

 

それだと、言っていることが違うじゃねーかと言われそうですが・・・

 

可能であるならば、最初に全銘柄で検証してもいいと思います。

 

ただし、条件は「簡単にできること」だと思っています。

 

なぜかというと、細かく場合分けをするよりも、とりあえず全銘柄で検証した方が時間的に短くて済むからです。

 

もし簡単に全銘柄でいろいろなやり方を検証できるのであれば、思いつくやり方で、まずは優先順位(目安)をつけるのがいいのではないかと思っています。

 

全銘柄で検証したときの結果も、良いものから悪いものまで幅広いデータが出ると思います。

 

とりあえず、全銘柄で検証した成績上位の手法から順番に選んで、細かく場合分けしていった方が効率的だと思いますからね。

 

ただし、最初から細かい設定で簡単にバックテストできるのであれば、それが一番いいとは思いますが・・・

 

 

思いつくやり方でパターン分けする

ちなみに、細かく設定する場合には、今回話したように株価で分けるやり方もありますし、出来高で分けるやり方などもあります。

 

また、ストップ高やストップ安に関する銘柄を検証するにしても、日経平均株価が上昇トレンドでのストップ高やストップ安なのか、それとも下降トレンドでのストップ高やストップ安なのかで、その後の動向に違いが出ることも考えられますね。

 

つまり、分け方は何でもいいのです。

 

 

自分が「こんなパターンで分けたらどうだろう?」と思うものを、いろいろと試して、いい成果が出るものを探すということです。

 

これまで全銘柄を使ってバックテストをして、いい手法が見つかっていないのであれば、もう少しパターンを分けてみることも検討してみてはいかがでしょうか。

 

マイナスの結果からプラスの結果が見つかることがあるかもしれません。

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