投資方法

株取引の逆指値注文による売り買いのやり方と注意するポイントとは?

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株取引の逆指値注文とは?

みなさんは株取引の売買でどのような注文方法をよく使うでしょうか。

 

私は成り行き注文をすることはあまりないので、指値注文か逆指値注文です。

 

注文方法によるメリット・デメリットもありますので、人それぞれ好きな注文の仕方があるのではないでしょうか。

 

特に私は逆指値での注文が好きです。

 

この逆指値注文というのは、設定した「ある値段」に株価が到達した時に、市場に執行される注文方法です。

 

 

逆指値買いのやり方

例えば、ここ数日値下がりし、底値から多少値が上がって、現在の株価が1000円になったとします。

 

底値から上昇したので、ここからは上向きなんじゃないかと考えられるものの、もしかするとまだ値下がりするかもしれないと思うような時に有効です。

 

このような状況であれば、現在の価格1000円より数ティック上に逆指値買いの注文を入れておきます。

 

例えば、1005円に逆指値買い注文を入れるというような感じです。

 

そうすると、市場価格が1005円に到達しない限り、注文は執行されませんので、そのまま株価が値下がりした場合には買うことがないということです。

 

つまり、下落する株を途中でつかんでしまうという失敗を少し防ぎやすくしてくれる可能性があります。

 

なぜ少ししか防げないのかというと、1005円で買った後にそのまま値下がりしてしまえば、結果的には下落する株を途中で買ってしまったということになってしまうからです。

 

まぁ~その辺りは、その銘柄のチャートや市場全体のトレンドなど総合的に判断した上で、逆指値注文を入れれば、より防ぎやすくなるのではないでしょうか。

 

 

逆指値売りのやり方

他にも、株を売る場合にも有効に使えます。

 

例えば、あなたが1000円で保有した株が、現在1200円になっているとします。

 

このまま値段が上昇するかもしれないけど、もしかすると大幅下落するかもしれないというような時であれば、例えば1150円で逆指値売りを入れて、利益を確保しておくというやり方もあります。

 

ただし、この利益は確実に確保できたわけではありませんので注意が必要です。

 

詳しくは後ほど、説明します。

 

もし1200円から値下がりし、1150円にタッチすれば、注文が執行されて売却し、利益を得るということになります。

 

もし多少値下がりしたとしても、1150円にタッチすることなく、再び大きく値上がりし始めれば、売らなくてラッキーだったということになるかもしれません。

 

もし株価がさらに上昇していくようであれば、この逆指値売りの1150円という値段を、1200円や1250円と、どんどん上げていけばいいわけです。

 

要するに、逆指値注文は株価の値動きに合わせていく注文だと言えるのではないでしょうか。

 

 

逆指値売りの注意点

ただし、先ほども言いましたが、1000円で購入した銘柄に対して、現在の株価が1200円の時に、1150円で逆指値の売り注文を入れていたからといって、確実に利益を得られるというわけではありません。

 

例えば、前日の終値が1200円だったとします。

 

1200円の時の値幅制限は300円です。

 

つまり、翌営業日はプラスマイナス300円で株価の値動きがあるわけです。

 

買い方側の投資家にとって恐れているのはストップ安です。

 

翌営業日に、寄り付いてからストップ安になるのであれば、まだ1150円やそれより下の金額だとしてもプラスで逃げられる可能性もあります。

 

しかしながら、もし翌営業日に、「寄らずのストップ安」になれば、逆指値で市場価格が1150円以下になれば売り注文をかけていたとしても、1150円では売れないということになります。

 

「寄らずのストップ安」であれば、1200円の値幅制限が300円であるため、株価は900円になります。

 

こうなった場合、売れるとしても比例配分でしょう。

 

この値段で買いたいという人がいれば、比例配分で運が良ければ売れる可能性があります。

 

ただし、利益を得るどころか損失が確定してしまいます。

 

さて、このことからもわかるように、利益を確保する逆指値注文を入れていたとしても、営業日をまたいだ場合、「寄らずのストップ安」の可能性もあるため、絶対にその値段で売れるというわけではありません。

 

もし、現在値と購入時の株価が相当開いているのであれば、利益を得られる可能性も高いわけですが、その差がほとんどない場合には、逆指値売りを入れていたとしても、翌日の寄り付きで購入時の株価より値段が下がっている可能性もあります。

 

例えば、1000円で購入し、終値が1010円だった時に、1005円で逆指値売りを入れていたとしても、翌営業日の始値が990円から始まることも当然あるわけです。

 

当日中に売買を終わらせるのであれば、それほど難しく考えなくても構わないと思いますが、翌営業日以降に持ち越す場合には、値幅制限など株価の動きに気をつけなければなりません。

 

 

なお他にも、逆指値通りに売れないパターンとしては、「市場価格が1150円になったら、1150円で指値」という逆指値売りの注文で、自分の注文が約定する前に株価が下落し、1150円で売れなかったというパターンなどがあります。

 

そうならないためには成行にすればいいわけですが、こちらもデメリットはありますので・・・

 

「逆指値注文は便利ですよ」ということを、言いたかったのですが、最後の方は何だかリスクが強調されたような気が・・・

 

しかしながら、逆指値買いや逆指値売りの注文は、非常に使い勝手が良いので、これまで使ったことがない方であれば、自分の取引に役立つかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

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