株式投資の勉強を一生懸命している人は少ない?
株式投資の勉強を一生懸命やっている個人投資家は、実はそれほど多くないといわれています。
自分の大切なお金を使って投資しているにも関わらず、学生時代の受験勉強のように毎日時間を割いてまではしていないということなのだと思います。
じゃ~私はどうなのかというと、毎日しているのかと言われれば、「はい!がんばって毎日投資の勉強をしています」とまでは言えません・・・
とはいえ、ほとんど毎日のようにチャートや値動きは見ていますし、いい株がないかの銘柄選定はしています。
さて、株式投資の勉強をどうすればいいのかについては、株を始めたばかりの初心者の方だけではなく、経験年数がある程度ある人でも悩むところだと思います。
私も初心者の頃、どうすれば利益につながるような売り買いができるのかについて考えていました。
しかしながら、なかなかいいやり方は見つかりません。
そのため初心者の頃は売買の結果、マイナスになることがよくありました。
まぁ簡単に言えば下手だったわけです。
その下手だった頃と比べると、今は根拠を持った売り買いができていますので、勉強すれば何とかなるものだなぁ~と思います。
株は安値で買って高値で売るのがいい?
株は安値で買って高値で売るのがいいと一般的に言われます。
この「安く買って高く売る」というやり方は、基本的に私も賛成なのですが、なかなか難しいですよね。
言葉で言うのは簡単なのですが、それを実行するのが難しいです。
この安値で買って高値で売るというのをどういった意味で使っているのかも投資家によって違うのだと思います。
「安い・高いの基準は何?」と思ってしまいます。
例えば現在値が1000円でこの1000円を基準にすれば、980円で買えれば安いですし、その980円を1030円で売れれば高い値段で売れたことになります。
一方で、980円で買えれば、どうしても基準の1000円を超えなければならないということはなく、990円で売っても買値よりは高値で売れたことになります。
つまり、これも安く買って高く売るということなのでしょうか?
一般的な売り買いに感じてしまいますが・・・
「いやいや、そういうことじゃないでしょ!」という声も当然あるでしょうね。
・・・というか、一般的には現在値が1000円だったら、例えば700円で買うとか、もっと下落したタイミングを見計らって、500円で買うとかして、それをもっと高値で売る。
できれば、もともとの1000円以上で売りたいというような感じなのだと思います。
いわゆる逆張りですね。
逆張りよりも順張りをしてから勝ちやすくなった
私は順張りもしますし、逆張りもする投資家なのですが、株式投資の勉強で言えば、逆張りよりも順張りを勉強してからの方が勝ちやすくなりました。
私は今も逆張りをしますので、逆張りを否定するつもりはありませんが、イメージとしては儲かるのに時間が必要です。
株価が反転するのをピンポイントで狙えればいいのですが、そんなことは私にはできません。
もちろんデメリットがあればメリットもありますので、予想通りに上昇したら、大きな儲けにはなるのですが・・・
そのようなことから、長期的な逆張りは今のところ狙いません。
一体いつ反転するのかもわかりませんからね。
もし、相当な元手があり、長期間利益が出なかったとしても、他の銘柄の購入に問題がないとか、相当年間利回りの良い配当金銘柄だということであれば話も違ってきますが、限られた資金ですからね。
今のところ逆張りは短期です。
スイングトレードですね。
もうちょっと長くなることもありますけど・・・
そのようなことから暴落が起こっても買い時を狙っています。
急落による短期での勝負になるので儲かった時の利益率もいいです。
勢いのある上昇トレンドで順張り
さて、逆張りの話はこれぐらいにして、なんだかんだで勉強してよかったと思ったのは順張りです。
日本人は逆張りの投資家が多いらしいですが、私は順張りもけっこうします。
むしろ、市場全体にそこそこ大きな下落がない限りは順張りの方が好きです。
なぜ順張りが好きなのかというと、勢いがあるからです。
一番わかりやすいのはストップ高ですね。
結果的に、ストップ高になった銘柄を見ると、次から次に買いが入ってきていたのがわかると思います。
だからといって、ストップ高の銘柄を狙い目にする方がいいという意味ではありませんので・・・まぁ~一つの例えです。
つまり、勢いのある上昇トレンドを見つけることが重要だと思っています。
これは短期投資も中期投資も長期投資も同じですね。
上昇トレンドの銘柄を見つけることが大切
勢いのある上昇トレンドの力ってすごいとよく感じます。
値上がりのランキングなど見てみるとよくわかると思います。
あ・・・デイトレードが良いとか悪いとかいうことではなく、値上がり率の上位銘柄を見てみると「勢いの良さを見ることができますよ」という意味です。
ちなみに、先日も順張りで投資して5日間で18%ぐらいの含み益になりました。
詳しくは株式投資の勉強によって5日間で約18%の含み益になった銘柄などのコツとポイントをご覧ください。
株式投資の勉強を何から始めようか悩んでいるのであれば、上昇トレンドの勉強をしてみるのもいいのではないでしょうか。
もっと言えば、上昇トレンドの銘柄を見つける勉強がいいのかもしれませんね。
安く買って高く売るよりも、私にとっては値上がりする株を買う方が合っていたのだと思います。
安く買えないかもしれないけど、買値より高値で売れればいいという考え方です。
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今現在、私が勉強しているのは、できるだけ早いタイミングで値上がりする銘柄を見つける方法です。
値上がりするとしても、1ヶ月後より1週間後の方が良いですし、1週間後より1日後の方が良いわけです。
できれば、買ったらすぐに上がってほしいです・・・みなさんもそうでしょうが・・・
早く利益を得ることができれば、資金効率がいいですからね。
デイトレードで稼いでいる人はすごいと思います・・・
最後になりますが、ちなみに、上昇トレンドのデメリットを一つ挙げるとすれば、移動平均線からのプラス乖離が大きくなっていますので、移動平均線に収束する時には下落幅も激しいので、そのリスクも勉強しておくといいのではないでしょうか。
つまり、売り時ですね。