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株の特定口座・源泉徴収ありで確定申告が必要かもしれない配当金とは

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特定口座の源泉徴収ありは確定申告が必要ない?

株式投資をしている多くの人が特定口座の源泉徴収ありで取引しているのではないかと思います。

 

一般的に確定申告が必要ないと言われていることが、よく利用される理由の一つなのではないでしょうか。

 

しかしながら、「特定口座の源泉徴収あり」にしていても、絶対に確定申告が必要ないというわけではないようです。

 

もちろん証券会社によって違う場合あるのかもしれませんが・・・

 

私も昔は、特定口座の源泉徴収ありにしていれば、確定申告は一切必要ないという認識でいたのですが、場合によってはそうでもないというような感じです。

 

 

配当金(分配金)に注意が必要

個別銘柄やETFの配当金(分配金)については、特に注意しておく必要があります。

 

もちろん繰り返しになりますが、これは証券会社によって取扱いが異なる可能性もあります。

 

具体的にはどのような場合かと言うと、一般的な配当金ではなく、資本剰余金を原資とする配当金(分配金)についてです。

 

資本剰余金を原資とするということは、自己資本を払い戻すということになります。

 

つまり税金的に考えると、保有する株式の一部を譲渡したとみなされることから、譲渡所得に該当することになります。

 

資本の払い戻しがあった場合には、取得価額の調整が必要になります。

 

私も全部の証券会社を知っているわけではないので、この調整自体を証券会社の方でしてくれるのか、それとも自分でしなければならないのかについては、全て知っているわけではありません。

 

全て知っていれば、「この証券会社の場合はこういう取扱です」と言えるのですが、残念ながら全ては把握できていません。

 

また同様に、特定口座で保有している場合でも、譲渡所得であることから譲渡損益を計算し、確定申告が必要になる可能性があるということです。

 

これについても全ての証券会社を把握できているわけではありませんので、具体的に各会社がどのような取り扱いをするのかまではわかりません。

 

そのようなことから、とりあえず言えることは、場合によっては確定申告が必要になることもあるということです。

 

 

わからなければ証券会社に確認

特定口座の源泉徴収ありにしている理由の一つが、確定申告の手間を省くと言う理由もあることから、配当金(分配金)に資本剰余金を原資とするものが含まれているのかどうかというのは、人によっては非常に重要な問題と言えるのかもしれません。

 

逆に、もし確定申告が必要だとしても、簡単だからそれほど気にならないという人もいるかもしれませんが・・・

 

なおこれについては、各銘柄で配当金や分配金などについての税務上の取扱いについて説明があると思いますので、それを見るのが良いのではないでしょうか。

 

ただし、その説明の中にも税務関係について詳しくは、証券会社等に確認してくださいと書かれていることが多いと思います。

 

 

高配当銘柄だからといって簡単に購入するのではなく、その配当金(分配金)が、過去はどのような原資から成り立っているのかについて、とりあえず確認していた方がいいのかもしれません。

 

もし資本剰余金を原資とする配当金や分配金がある場合には、取引している証券会社の「よくある質問」などをまずは確認して、どのような取り扱いになるのかを調べ、それでもわからないようであれば、直接証券会社に問い合わせてみるのが良いのかもしれません。

 

ちなみに、資本剰余金を原資とする配当を、どの銘柄が出していたのかについては、ネット等で調べれば出てくると思います。

 

気になる人は、見てみると良いのではないでしょうか。

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