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株式投資の中期投資で利益を狙いやすい銘柄選定のため確認したいこと

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中期投資は話題になりにくい?

株式投資で中期投資については、短期投資や長期投資と比べてあまり話題になることが少ないように感じます。

 

その理由の一つとしては、短期投資や長期投資と比べて、中期投資は投資家によって保有期間の考え方に違いがあるからというのが大きく、一般的には中期投資と言われる保有期間なのに、短期投資や長期投資の期間に含まれると考えている人が多いからなのではないでしょうか。

 

とはいえ、中期投資はトレンドに乗りやすい投資方法の一つとも言えます。

 

本日は、中期投資の具体的な銘柄の選び方についてを二つの期間にわけて話をしたいと思います。

 

 

中期投資の期間とは?

そもそも、中期投資とはどのような投資期間のことを指すのかと言うと、しっかりとした定義はありません。

 

投資家によって短期・中期・長期の考え方が違うからでしょうね。

 

とはいえ、なんとなくのイメージで言うと、だいたい数ヶ月から数年程度の期間という考え方です。

 

数年と言っても、5年や10年という長さではなく、もう少し短いものです。

 

私の中で中期投資というのは現時点では、短くて「3ヶ月や6ヶ月」から長くて「3、4年程度」と考えています。

 

3、4年と言うと、ちょっと長いように感じるかもしれませんが、年単位で持ち続ける場合を長期投資にしてしまうと、あまりにも長期投資だけが多くなってしまい、短期・中期投資が1年未満と言うことになって、バランスが悪くなってしまうので、私の中では中期投資は、まぁ~3、4年程度までかなと思っています。

 

考え方は人によって違うので、短期投資の後半と中期投資の前半が一部かぶってきて、中期投資の後半と長期投資の前半が一部かぶってくることもあるんじゃないのかなとも思います。

 

とりあえず、今回の記事ではこの中期投資を保有期間で二つのパターンにわけて見たいと思います。

 

 

中期投資は決算発表のトレンドに乗る

一つは3ヶ月や6ヶ月の短いホールド期間、もう一つは年単位の長いホールド期間です。

 

まず短いホールド期間の3ヶ月や6ヶ月で大切なことは、しっかりとトレンドに乗ることが大切です。

 

それでは、トレンドというのはどうやってできるのかと言うと、一番多いパターンは何らかの材料があるパターンです。

 

 

よくあるのは良いIRが出ることや、決算内容がよかった場合です。

 

中期投資の中でも、短い3ヶ月や6ヶ月で考えると、決算発表の内容を考慮して売り買いするとトレンドに乗りやすいとも言えます。

 

具体的には好決算であるにも関わらず、コンセンサスに未達ということで売り込まれた銘柄や、好決算発表後に急激に上昇したものの、数日間で急落し再び上昇し始めた銘柄を狙い目にします。

 

この二つのパターンは、どちらも決算の内容自体は良いわけですので、短期的には売り込まれたとしても、数ヶ月単位で考えると上昇トレンドに乗る可能性があります。

 

なお、コンセンサスは決算発表後の株価に大きな影響を持ちます、詳しく知りたい方はコンセンサスとは?決算発表の業績が良いのに株価が値下がりする理由をご覧ください。

 

また、株価が急激に上昇した銘柄は急激に値下がりしやすいです、詳しく知りたい方は株価チャートが急上昇中の銘柄を購入する投資のやり方は失敗しやすいをご覧ください。

 

 

さて、このように好決算銘柄を狙い目にすると、短期間では値下がりしていたとしても中期投資で考えると値上がりを期待しやすくなります。

 

もちろんその時の相場状況も大きく影響しますので、その辺りを総合的に判断しながら購入しなければなりません。

 

 

上方修正がありそうな銘柄を探す

もう一つ決算発表を使った購入方法の基礎知識として知っておいた方がいいのは、上方修正についてです。

 

2Q(第2四半期)や3Q(第3四半期)になると、経常利益などの進捗状況が良い場合に上方修正を発表することがあります。

 

要するに、会社の想定以上に決算の内容が良かったという状況です。

 

これは会社によって早めに出すところもあれば、かなり慎重に出すところもありますので、企業によって結構クセがあるようです。

 

もし2Qまでの決算の進捗率が良いにもかかわらず上方修正が出ていなければ、次の3Qで上方修正が出る可能性もあります。

 

もちろん決算内容をしっかりと確認することが大切であり、単純に進捗率だけが良ければいいということではありませんので、その点は注意してください。

 

またこれまでの決算短信を見て、その企業が上方修正を出すタイミングがいつ頃なのかというのを知っておくのも大切なのではないでしょうか。

 

もし上方修正が出そうな業績であるにも関わらず、2Qになっても出ていなければ、3Qの決算発表前には上方修正を期待した買いが入りやすくなる可能性もあります。

 

ただし、上方修正がありそうで結局なかったということも当然ありますので、そのことも気をつけておいてください。

 

3ヶ月から6ヶ月程度の期間であれば決算発表を利用した売り買いをするとトレンドに乗りやすいと考えることができるのではないでしょうか。

 

 

 

信用買い残と信用売り残の信用倍率は大切

次は数ヶ月単位ではなく、年単位で保有する場合です。

 

この場合には決算の業績はもちろんですが、もう一つ注意してもらいたい点があります。

 

それは信用売り残と信用買い残です(もちろん数ヶ月単位の取引でも見た方がいいわけですけど・・・)。

 

この信用倍率を見ることで、その銘柄の強さがなんとなくわかります。

 

信用倍率は、信用買い残/信用売り残で表わされる数値です。

 

信用買い残も信用売り残も反対売買が行われていないわけですので、信用買い残が多いということは、いずれ売りが出てくるということであり、将来の売り圧力ということができます。

 

信用売り残が多いということは、いずれ買いが出てくるということであり、将来の買い圧力ということができます。

 

この信用倍率が1を超えるか、超えないかというのが一つの目安になっており、1を超えることが多いのですが、色々と銘柄を探していくと1未満の株もあります。

 

このような銘柄は売り長といいます。

 

基本的には1を超える銘柄が多いと考えておけばいいと思います。

 

信用倍率が1未満ということは、信用売り残が多いわけですので、将来的には買い戻しが期待できることから、株価の上昇につながる可能性があるわけです。

 

例えば、何らかの良い IR が出たり、ちょっとしたことで株価が値上がりすると、売っていた人たちが早めに買い戻さないと損をしてしまうという考えから、買いが買いを呼ぶことになり、踏み上げ相場になることもあります。

 

そのようなことから、短期的には下落するかもしれませんが、将来的には値上がりする可能性を期待できるので、「売り長」銘柄の購入を検討するのも一つの手です。

 

しかしながら、これも絶対ということではありません。

 

銘柄によっては、長期間にわたって売られ続けている銘柄もありますので、チャートの形状やその会社の業績など総合的に判断して購入の検討をしなければなりません。

 

チャートに関しては、保有する期間が長くなればなるほど、週足や月足の重要性が高くなります。

 

日足も大切ですが、週足と月足を利用することで、広い視野をもって銘柄選定をするようにしてみるといいのではないでしょうか。

 

中期投資は数日で売買するようなやり方ではないため、仕事が忙しい会社員の方や家事に追われている主婦の方でも対応しやすい取引方法の一つです。

 

ホールド期間が長いですので、それほど株価に一喜一憂することもなく、精神的にも落ち着いて取引できるのではないでしょうか。

 

これから中期投資をしようと考えている方は、決算と信用倍率が取引に使えるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

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