投資方法

集中投資は価格と平均取得単価を考慮しリスクを少し減らしてみては?

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集中投資で一気に儲ける?

みなさん、株取引で一気に大きな利益を得るためには、集中投資がいいということを聞いたことがないでしょうか。

 

分散投資は、多くの銘柄に資金を分散させるため、損益がプラスになる銘柄もあれば、マイナスになる銘柄もあり、集中投資よりリスクを抑えることはできるものの、得られるリターンは一般的に少なくなると考えられています。

 

一方で集中投資は、極めて少数の銘柄に集中的に資金を投資するため、うまく成功した場合には、一気に大きな儲けになる可能性があります。

 

しかしながら、逆に言うと、失敗した場合には極めて少数の銘柄に集中投資しているため、一気に大きな損失になる可能性もあるわけです。

 

だからこそ、分散投資に比べて集中投資は、ハイリスク・ハイリターンということが言えます。

 

投資方針は人それぞれですので、元手が少ないと分散投資でうまくいったとしても、利益が少ないだろうからということで、集中投資をする人も結構います。

 

そのような人は、それだけリスクを背負うことができるということなのでしょう。

 

リスクが高いわけですので、この集中投資は何も考えずに取引すると、最悪の場合には大きな損切りをしなければならないことになりかねません。

 

例えば、あなたが集中投資しようと思っている銘柄が値下がりし、株価が200円になり、今がチャンスだと思って、この200円の価格で10単元購入したとします。

 

もしこのまま値段が上がって行ってくれれば、何の問題もありませんが、そう簡単にいかないのが株式投資です。

 

一気に10単元集中投資したわけですので、さらに下落していけば10単元ぶんのマイナスが、一気に来ることになります。

 

つまり、このような購入方法は、運の要素が絡むため、かなりリスクがあるということです。

 

 

集中投資で分散投資

集中投資でも、出来るだけリスクを減らすためには、一気に集中させないということが大事です。

 

どういうことかというと、集中投資をしながら分散投資するということです。

 

この分散投資というのは、何かと言うと時間的分散です。

 

 

例えば、株価が下落し200円になったとします。

 

どのような買い方でも一緒ですが、まずは株価が値上がりするのを待ちます。

 

もし200円から上昇し始めたら、まずはここで打診買いをします。

 

もちろん一時的な値上がりで、その後値下がりする可能性もありますので、テクニカル分析をしながら、最悪の場合には損切りも考えておかなければなりません。

 

そのまま株価が上昇し始めた場合、しばらくは静観します。

 

仮に240円まで上がって、再び値下がりし220円で押し目を作ったとします。

 

そうなれば、次はこの220円で購入するというような感じです。

 

つまり、最初に買った後、うまく株価が上昇した場合、価格が下がって押し目を作ったところで次の株を購入し、 さらに株価が上昇し、下落後の押し目を作ったところで、さらに次の株を購入するということです。

 

上昇トレンドが継続する限り、これを延々と続けると考えれば分かりやすいかもしれませんね。

 

そうすると、例えば1回目が株価200円で購入、2回目が220円で購入(この時点で平均取得単価が210円で2単元)、3回目が240円で購入(この時点で平均取得単価が220円で3単元)、4回目が260円で購入( この時点で平均取得単価が230円で4単元)、5回目が280円で購入(この時点で平均取得単価が240円で5単元)というようになります。

 

数字を見てもらうと分かる通り、例えば1単元ずつ購入した場合、今回の例であれば2回目の購入時点で、株価が220円ですので、自分の平均取得単価である210円とは10円の余裕しかありません。

 

しかしながら、5回目になると株価が280円で、自分の平均取得単価が240円ですので、40円の余裕があります。

 

このような買い方をしていくと、買う回数が増えるほど、余裕が出てくるのではないでしょうか。

 

平均取得単価と現在の株価に差をつくる

平均取得単価と現在の株価に差があればあるほど、急落にも耐えやすくなり、多くの選択肢を取りやすくなります。

 

もし最初の段階で、株価と平均取得単価にあまり差がなければ、含み損になってしまう可能性がありますので、どれぐらいの余裕を持って、買い増ししていくかが重要になります。

 

どれぐらいの値幅があればいいのかについては、どの程度のリスクを背負えるのかということと、銘柄の値動きによっても違いますので、自分に合ったスタイルを考えてみてはいかがでしょうか。

 

なお、どの程度の値幅を取って買い増しするのかについては、こちらにも書いていますので、詳しくは株の買い増しはタイミング次第!データで見る失敗しにくいやり方とはをご覧ください。

 

 

一気に集中投資するよりも、時間的分散を絡めて集中投資した方が、リスクを減らしやすいことをなんとなく理解していただけたのではないでしょうか。

 

ただし、その企業の倒産などのリスクもありますので、そのことについても十分理解したうえで、集中投資をするかどうか判断しなければなりません。

 

同じ単元数で買っていくと、どんどん後半が楽になってきますので、特に最初の段階が重要だというのも覚えておくと良いのではないでしょうか。

 

ちなみに、今回の例であげたように、200円で10単元を最初にすべて買ったほうが、同じ10単元を買う場合、元手としては少なくて済みます。

 

時間分散を絡めた集中投資のデメリットは、株価の値上がりを追っていく形になりますので、そのぶん投資資金が増えることになります。

 

リスクと投資資金とどちらを取りますか?

 

どちらのやり方がいいのかはあなた次第です。

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