株式投資に影響がありそうな情報を入手する
株式投資の儲け方として一般的なのは、テクニカル分析をするか、ファンダメンタル分析をするかではないでしょうか。
特にテクニカル分析をする人であれば、トレンドを見極めるということは非常に大切なことですね。
今現在が、上昇トレンドであるのか、下降トレンドであるのか、その点がそもそも分かっていなければ、そう簡単に利益を上げることはできません。
テクニカル分析をする人が、トレンドを調べるために確認するのは、チャートではないでしょうか。
その中でも多くの投資家は、日足チャートを確認しますね。
確かにトレンドを確認するために、チャートを見るのは大切なのですが、それはあくまでもトレンドを見るための一手段に過ぎません。
その他にも大きな意味でトレンドを見るためには、政治・経済などといった株式投資に影響がありそうなニュースなどの情報収集が大切になります。
政治・経済問題で大暴落もあり得る
どんなに右肩上がりの上昇トレンドだったとしても、国内外の政治問題・経済問題などであっという間に株価が下落し、右肩下がりの下降トレンドになったり、場合によっては大暴落してしまう可能性もあります。
だからこそ、少しでも先に情報を知っておくことは大切です。
後で書きますが、前もって日にちがわかっている情報(経済指標や選挙など)もありますからね。
つまりチャートは大きな問題がなければ、基本的には現在の流れを維持しながら徐々に変化していくと考えられるのでしょうが、何らかの大きな問題が生じた場合には、チャートの流れなどは一切影響を持たないほど株価が変動してしまう可能性があるということです。
みなさんも株式投資をしているわけでしょうから、これまでいろいろなニュースで日経平均株価が値上がりしたり、値下がりしたりした経験があるのではないでしょうか。
時には強烈な値上がりになったり、強烈な値下がりになったりすることもありますよね。
だからこそトレンドを見るためには、チャートを確認するのは当然ですが、もっと根本的なトレンドを意識するためにも、株式投資に影響を与えそうな情報については、できるだけ早く知っておく必要があるわけです。
どうやって情報収集する?
株に関するニュースとして一般的に報道されるのは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、為替といった数値的なものですね。
正直なところこれだけでは足りないわけですので、株に影響のありそうな情報は、自分で積極的に探さなければならないのではないでしょうか。
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しかしながら特に難しいということはありません。
普通にネットで株に関するニュースや情報を見るだけですから・・・
その中には、株に関係のある国内外の重要経済指標などの発表日や海外市場の動向、国内外の選挙動向、今後の日経平均株価などの予想、今後節目になる株価の価格帯など、その時々で色々な情報が出ています。
特に株価に大きな影響を与えそうな情報があれば、その手前でポジションを調整しておくことも可能になります。
株に影響を与える情報を知っているか、知らないかというのは戦略的にも変わってくることになりますので、チャートを確認するのは大切ですが、それだけではなく、もっと大きなトレンドに目を向けるためにも、株に関わる情報をできるだけ早く入手することも考えてみてはいかがでしょうか。