投資方法

暴落時の高配当株を長期保有する場合に見るべきポイント

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高配当株が暴落によって続出

高配当株は投資家にとって魅力的な銘柄の一つですよね。

 

高配当株に投資することで、長期間に渡ってインカムゲインである配当金を貰おうという人が多いのかもしれません。

 

このようなやり方であれば短期的な売買ではないため、株価に一喜一憂することもそれほどないかもしれませんね。

 

そのため、心理的な面での負担も厳しいものではないと思う人も多いのでしょう。

 

私も高配当株は好きな商品の一つではあります。

 

この記事を書いている本日は2020年3月14日です。

 

日経平均株価も世界の市場も株価が大きく落ちている状況です。

 

そのため高配当株が続出しています。

 

年間配当利回りが何%あれば高配当なのかという明確な定義があるのかどうかはよくわかりませんが、例えば4%ぐらいの配当利回りだと高配当の部類に入ると思います。

 

3%ぐらいから高配当という考えもあるようですが、私としてはもらうのであればもうちょっとほしいと思ってしまいます・・・

 

4%の利回りだとけっこうもらっているという気がします。

 

 

高配当株になっているのは株価が下落しているから

それでは今現在はどのような利回りになっているのかというと、銘柄によっては7%や8%、10%といった銘柄も出てきています。

 

例えば配当利回りが10%であれば、配当金額が変わらない場合、10年保有することで投資資金と同じになるということです。

 

実際には税金がかかるため手取りは少なくなるわけですが、十数年で投資資金を回収することができ、その後の配当金は完全に利益ということになります。

 

ただし気を付けないといけないのは、この高配当になっている理由は株価が下落しているからです。

 

これは今回の暴落だけではなく今後起こるであろう暴落でも同じですが、株価が落ちることで高配当になっている銘柄もあるということです。

 

 

企業業績によっては減配や無配のリスクも

さて、株価が落ちたことで高配当になった銘柄を買った場合に長期保有するのかしないのかは当然ですが投資家の考え方次第ですので、どちらであったとしても構わないと思います。

 

投資は自己責任ですので・・・

 

暴落の内容によっては企業業績に大きな影響を与えるため、株価の大幅下落による高配当銘柄は買わないという人もいるでしょうし、かなり安値圏になっているので高配当を貰いながら、長期保有しようと考える人もいると思います。

 

もし購入する場合には、銘柄選びは慎重にしなければなりません。

 

長期保有する考えであればなおさらです。

 

ちなみに、私としては買うとしても現時点(2020年3月14日)では長期保有はしません。

 

この件については暴落による下落相場から株価が上昇に転じた時の私の投資方針をご覧ください。

 

その企業の業績に対して影響がどうであるのかを判断しなければならないということです。

 

なぜかというと、現時点では高配当なのかもしれませんが、企業業績に甚大な影響があれば配当金が減らされる減配や配当金が無くなる無配になるリスクもあるからです。

 

ニュース等の情報を見ればちょっと厳しそうな企業もありますよね。

 

今回の件で売り上げに直接的な影響があるところもあるわけです。

 

今後の四半期決算で、場合によっては下方修正してくる企業もあるのかもしれませんね。

 

もし配当金が減配や無配になるようなことになれば一般的にいって株価に影響があると考えられますよね。

 

もちろん現時点でかなりの高配当になっている銘柄であれば、多少減らされるぐらいであれば大丈夫という考え方も持てなくはないのですが、投資家の考え方次第ですね。

 

それではどういった株が影響を受けやすいのかということが気になりますが、まぁ~なかなか個人投資家でわかるような話ではないのでしょうね。

 

非常にわかりやすいのもあるとは思いますが・・・

 

ニュース等をよく見ておくのがよいのかもしれませんね。

 

これで終わってしまっては申し訳ないので、配当金銘柄を選定する時のコツをいくつか紹介したいと思います。

 

 

業績不振時にも配当金を出しているか

まず一つ目は業績不振時にも配当金を出しているかどうかの確認です。

 

ここ数年出しているとしても景気や業績がいいだけかもしれませんので、厳しい状況の時を見ることが大切ですね。

 

企業のホームページに有価証券報告書を掲載しているところが多いので、その報告書から過去の配当金額を確認することができます。

 

何年分掲載されているのかは企業によって違うので一概にはいえませんが、リーマンショックより前の分まで掲載している企業もありますので、まずはそのあたりの時期に配当金が出ているのかを見てみてはいかがでしょうか。

 

時系列に並べれば毎年出しているのかや減配、無配がないのかどうかもわかりやすいと思います。

 

ただし、気を付けておいてもらいたいのは、リーマンショックの影響時に配当金が支払われていたから大丈夫とか、支払われていなかったから大丈夫ではないとは言い切れないということです。

 

暴落の種類によってどんな業種が影響を受けるのかは異なりますからね。

 

「じゃ~有価証券報告書を見る意味があるの?」と思うかもしれませんが、未来のことは誰にもわからないわけですので、過去の暴落時でもある程度安定的に配当を出せているのかどうかの確認にはなるのではないでしょうか。

 

 

配当性向の確認

二つ目は配当性向です。

 

これも有価証券報告書に記載されていますので見てみてはいかがでしょうか。

 

非常にざっくり言えば、当期純利益からどれだけを配当金として支払っているのかということがわかります。

 

その企業の方針も何となくわかってくるかもしれません。

 

詳しくは連続増配銘柄や高配当銘柄などの配当金狙い時に見るべき指標とは?をご覧ください。

 

 

事業等のリスク

三つ目はその企業特有のリスクです。

 

よく考えたらこれも有価証券報告書でした。

 

今日はこればっかりですね。

 

この中に事業等のリスクというのがあり、その企業がどういったリスクを抱えているのかが記載されています。

 

市場全体を巻き込む何らかの暴落が起こった場合には、この事業等のリスクを見たうえで投資するかどうかの判断をするのは価値があると思います。

 

詳しくは有価証券報告書事業等のリスクは企業自ら自社の危険性を教えてくれるをご覧ください。

 

今回の暴落で言えば、その企業のリスクが直接的に関係あるのかどうかがポイントなのではないでしょうか。

 

間接的には関係あるところもけっこうあると思いますが、そこはどう判断するか次第でしょうね。

 

 

最後になりますが、今回購入し長期投資するのであれば、企業の業績に影響を与えるのはこれからであると考えていた方が良いのかもしれませんね。

 

もちろん銘柄によってその影響の度合いは違いますが・・・

 

だからこそ銘柄選定は重要ですね。

 

さて、ちょっと時事的な話も入ってきましたが、今後の暴落時(大暴落時)にも、過去の配当金の推移を見ること、配当性向を見ること、事業等のリスクを見ることで、その銘柄を長期保有するかどうかを判断する一つの材料にはなるのかもしれませんね。

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