投資方法

株価が下落中の「短期的な売られすぎ」で売買した結果

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下落は避けられない

株取引をしていると暴落はつきものです。

 

どの程度の値下がりになるのかにもよりますが、毎年のように大きな下落はありますし、場合によっては数年に一度と言われるような大暴落になることもあります。

 

買い方側の投資家にとって下落は避けたいわけですが、こればかりはどうしようもありません。

 

今日は、今回の急落でどういった売買をしたのかについて書いてみたいと思います。

 

さて、先日から新型コロナウイルスの影響が株価にも及んでいます。

 

この記事を書いている本日は2020年2月5日ですが、株価への影響はあるものの、まだ大暴落という株価推移ではありませんね。

 

このまま上昇するのか、それともさらに下がるのかはもちろんだれにもわかりません。

 

そのため、どちらにも対応可能な考えでいなければならないのではないでしょうか。

 

 

短期的な売られすぎは買い?

さて、今回の下落が一時的なのかどうかはわかりませんが、一旦株価が上昇したことで、私も少しだけ利益を得ました。

 

2020年2月3日と4日に個別銘柄を購入し、2月5日に利益確定売りの売却をしました。

 

とはいっても、ほとんどの銘柄は2月3日に買っています。

 

なぜ2月3日に買ったのかというと、短期的に売られすぎていたからです。

 

だからといって、確実にこの日が短期的な底だと思って買い注文をいれたわけではありません。

 

いわゆる打診買いです。

 

結果的に言えば、日足チャートで見ると短期的な底値を捉えることができました。

 

ただし、これは運が良かった面もあって、2019年8月の値下がりや、2019年5月~6月の値下がりだと、最初の数日間の下落で、もう少し値下がりしていますからね。

 

だからこそ、大きな下落時に買うのであれば打診買いが大切ですね。

 

 

売却のタイミング

さて、今回購入した銘柄は、2月5日に利確したわけですが、なぜ今日売ったのかについても話をしたいと思います。

 

まぁ~それほど深い意味があるわけではないのですが、一言でいうならば、寄り付き直前の日経平均株価の上昇幅の割りに、個別銘柄の値上がり幅が大したものではなかったからです。

 

もしかすると私が保有している銘柄や注目している銘柄がいまいちだったのかもしれませんが・・・

 

特に、日経平均株価が寄り付きで窓を開けて上昇しているのに、個別株が上がっていかなければ、日経が落ちた場合には個別株も下落の可能性がありますからね。

 

そのようなことから、寄り付きで売却しました。

 

大きく値下がりすると、市場全体が上値を追っていくような勢いが戻るのにはしばらく時間がかかることも多いためか、今回の利益は投資資金に対して4%弱でした。

 

もう少し取れるんじゃないかと思っていましたが・・・

 

まぁ~プラスなので売り買いとしてはとりあえず成功と言えるのではないでしょうか。

 

よくわからない場合には現金化していた方がいいですからね。

 

ちなみに、もし終値で売っていたら、儲けが4割ほど減ることになっていました。

 

一般的に、下落した後には、とりあえず上昇するわけですが、それがどのポイントまで上がるのかはわかりません。

 

とりあえずのターゲットは1/3戻しや半値戻し、フィボナッチなどでしょうが、今回の下落に関してはどこまで戻すでしょうか。

 

今回どうなるかはわかりませんが、大きな下落をした場合にはもう一度下を試すこともよくありますので意識しておきたいポイントですね。

 

二番底、三番底も勉強しておいたほうがいいと思います。

 

今回売った銘柄は、また買いたいと考えているので、買うタイミングを検討したいと思います。

 

 

先物上昇

・・・と、文章を書いていたら、いいニュースがあったようで、2020年2月5日19時20分時点で先物が急激に上昇しています。

 

売るの早かったかな・・・

 

まぁ~それも含めて株式投資ですね。

 

株はなかなか難しい。

 

明日以降はどんな値動きになるかな~。

 

どこで入り直すかな~。

 

さて、ここから先は追記です。

 

2月6日と7日は2月5日よりも日経平均株価が大きく上昇したわけですが、もし売らなかったらどうなっていたのかについて書きたいと思います。

 

 

もし2月5日の始値ではなく、2月6日の始値で売却していたとしたら、どうだったのかというと、なぜか微妙に損していました。

 

まぁ~1%強ぐらいの損ですが。

 

とはいえ、日経平均株価が大きく上昇したのに、個別株の値動きはいまいちというところでした。

 

2月6日の終値で利確していたとしたら、さすがに利益も増えていました。

 

終値で売っていれば、15%程度儲けが多かったです。

 

しかしながら、日経平均株価がこれだけ上昇しても、これぐらいしか儲けが増えなかったのか~という感じです。

 

ちなみに、2月7日だと始値(寄り付き)と終値(大引け)のどちらで売ったとしても、2月6日の終値を超えることはできませんでした。

 

ところで、売った銘柄をいつ買うのかということですが、私が売った株価よりもすでに下がっている銘柄もあるのですが、2月7日現在でまだ買っていません。

 

さて、いつ買おうかな?

 

下を試しに行くのかな?

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