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1円で買って2円で売る|1円で買ってみた

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株を1円で買って2円で売る

株を1円で買って2円で売ることはできるのか?

 

できる可能性はもちろんあるわけですが、なかなか1円で買うことができないですよね。

 

もし1円で買うことができれば、それはかなりのラッキー取引です。

 

株ではないのですが、上場投資信託であれば、1口1円(100口単位なので100円)で買える可能性があるものもあります。

 

しかしながら、1円に相当な注文が入っているので、「並んで買えるの?」という感じです。

 

もし買えたとしても「2円に並んで売れるの?」みたいな感じです。

 

そのようなことから、寄り付きや大引けなどで成り行き注文で買ったり売ったりする人が多いんですよね。

 

買うときであれば、「1円になれ~!」、売るときであれば「2円になれ~!」みたいに、もはや運の勝負のようです。

 

 

1円で買う方法はないのか?

最近ずっと、買いの1円対売りの2円が続いているので、1円で買える方法がないかなぁ~と、先日考えてみました。

 

まぁ~、一応の結論は出たわけです。

 

しかしながら、先にお話ししておきますが、どうすればいいのかという具体的な手法は書きませんのでご了承ください。

 

ちょっとした話だけです。

 

申し訳ございません・・・

 

なぜなら100%勝てるわけでもない(当然ですが・・・)ですし、1円と2円の取引になって、長い期間が経過していないので、裏がはっきり取れているかどうかわからないからです。

 

ということで、それをご理解の上で見ていただける方はご覧ください。

 

さて、私が検証した日から1年間をさかのぼると、終値に関しては、2円の方が多く2円が約73%、1円が約27%でした。

 

なんとなく、こういう買い方をすれば1円で買えるんじゃないかなぁ~なんて思いながら、検証してみると、成り行き注文で1円で買える確率が55%で、2円になってしまう確率が45%でした。

 

けっこう上昇です。

 

・・・で、もうちょっと検証して、今度は2円で売れる可能性の高いパターンを考えるわけです。

 

ようするに1円で買える可能性が高い時に買って、2円で売れる可能性が高い時に売るというパターンです。

 

そのような売り買いをしたと仮定すると、毎回1万口買ったら、直近1年間で19万円の利益という結果でした。

 

正直なところ、もっと低い結果だと思っていました。

 

ちょっと驚きです。

 

もちろんこれは過去の結果なので、同じように取引したとしても、未来が同じような結果になるとは限らないわけです。

 

過去の数値で考えただけですし、そもそも自分が買う口数が多くなればなるほど、結果に与える影響も大きくなりますので。

 

そんなことを考えながらなんとなくの結論を出したわけです。

 

 

実際に取引をしてみた

さて、そのようなことから実際に取引をしてみることにしました。

 

買わなきゃわからないわけです。

 

買ったのは引け成りです。

 

検証の結果では、その日は引けが1円になるんじゃないのかなぁ~ということで、注文してみました。

 

実際には大引け直前の成り行き注文なども確認したうえで、いつでも取り消し注文ができるようにはしていましたが・・・

 

2時59分45秒ぐらいまでは、板寄せ方式で考えても終値は1円になるだろうという自信はあったわけですが、3時直前のギリギリに注文が入ることもあるので、最終的には運です。

 

残念ながら運でしかないのかもしれません。

 

さて、結果がどうだったのかというと、終値は1円でした。

 

予想通りと言えば予想通りなのですが、やっぱり「運」なのでしょうね。

 

ちなみに買ったのは1万口、大引けの出来高を考えると、これでも大引け出来高のうちの2%を超えていたので、自分の取引で不利な方にもっていかないためにも注文口数も気を付けないといけませんね。

 

 

総合的な結論でいえば、1円で買うのは、当たり前ですがなかなか難しいということです。

 

気長に指値注文すれば買えるのかな?

 

よくわからないな・・・

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